12-07-2018
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インド発祥の曼陀羅は古代美術の1様式で、瞑想や集中状態に到達する手段として図形を描きます。絵が苦手な人でも、少し練習して正確な図が描けるようになれば、美しい曼荼羅を描くことができます。
画用紙
コンパス
鉛筆
定規
分度器
1. 鉛筆で画用紙の中央に大きな正方形を描きます。これが対称な線を描く枠組みとなります。この線は最後に消しゴムで消します。
2. 正方形の中心にコンパスを置き、正方形の一辺と同じ長さの直径の円を描きます。次に同じ中心から、最初の円よりも径が小さく、それぞれ径が異なる円を2つ描きます。
3. 正方形を利用して円を8等分します。分割する線は鉛筆で薄く付けます。これらの線は曼荼羅の内側の空間を対称の配置とするための基準点となります。描き終えたら消しゴムで消します。
4. 次に曼荼羅の構造にしていきます。象徴的な形や抽象的な形など、思い付くままの形状にします。曼荼羅を描く目的は、自分が創り出す形のバランスや対称性、調和を常に保つよう配慮しながら描くことです。.
5. 曼荼羅の形が出来上がったら、不要な線を消しゴムで消し、POSCAマーカーで着色します。