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天然か合成かに関わらず、布素材、テキスタイルおよび皮製品は、あらゆる文化に深く根差した素材です。
主として衣類、服飾、装飾に使用されます。
POSCAを使うとこうした日常的に使う素材のパーソナリゼーションとカスタマイゼーションが簡単にできます。
さらに、お勧めの方法でPOSCAをしっかり付着させ、色あせを防ぐことができます。
繊維製品に描き始める前に、まず洗濯機で洗い、工業塗料(新品の場合)、または汚れ(使用済み製品の場合)を除去しておきます。
天然皮革や人工皮革などの皮素材は、湿らせたスポンジで拭いて自然乾燥させます。本物または人工スウェード革なら、柔らかいブラシを優しくかけておきます。
繊維や皮の素材にPOSCAを使って混色や重ね塗りの効果を出すことができます。
天然素材はPOSCAをよく吸収するため、吸収材(紙など)を下敷きにするとよいでしょう。均一に仕上げるために必要な乾燥時間と塗り重ねる回数は状況によって異なりますので、目で確認しながら仕上げていきます。
作品を仕上げ、完全に乾燥させたら、蒸気を使わずに反対側からアイロンがけします。アイロンの温度は布地の種類に応じた温度にします。
布地を保護するため、アイロンと布地の間に耐油紙を置くとよいでしょう。
アイロンがけに適さない布地の場合は、ヘアドライヤーで仕上げることができます。その場合は素材表面から30㎝離れた場所からドライヤーを小さく円を描くように動かしながら乾かします。