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一般的には麻繊維から、また時にはヘンプ繊維から作られるキャンバスは、本来アート用の画材です。プロのアーティストも駆け出しの画家も、その尊い伝統を重んじています。
歴史的には伝統的な絵画に使われてきましたが、現在はストリート・アート等のコンテンポラリー・アートの画材としても使われています。POSCAはもともとこの画材と相性がよく、キャンバスに描くとすぐにしっかり付着し、色落ちしません。
まずキャンバスをきちんと準備してから制作に取り掛かります。
キャンバス素材にはPOSCAの技法の全てを用いることができます。
キャンバスにPOSCAで描いた場合は特に固定材を用いる必要はありませんが、作品を長持ちさせるには、水性バーニッシュ・スプレー(保護用上塗り材)を使用します。素材表面から約30㎝離れたところからスプレー缶をゆっくり円を描くように動かしながらスプレーします。
バーニッシュ・スプレーは、用途に応じて、つや消しか光沢ありを選べます。